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五線譜がかけるようになりたい!
久しぶりに三味線のことを書こうと思います。

三味線には、楽譜があります。

文化譜と呼ばれるもので、洋楽のおたまじゃくしを並べる五線譜とは違い、3本の線を1の糸、2の糸、3の糸に見立てて、ツボを1、2、3と数字でふっていくタイプです。

文化譜では、リズムがわかりません。
そこで、メロディーを覚えた上で弾いていくという方法がとられます。

そもそも、三味線は口頭で伝授されてきている場合が多く、教える先生によって音やリズムが違うのが現状です。

それはそれで、いろんな弾き方があって面白いと思うのですが。

最近、生徒さんの『リズムがわからないなぁ』『曲を知らないから覚えられないなぁ』という呟きをよく聞くようになったので、文化譜上でリズムがわかるようにしたいと思いました。

実際、リズムがわかるように、文化譜の上に五線譜が一緒に表記してある楽譜も市販され始めています。

でも、やっぱり自分でも書けるようにしておきたいなと思いました。

逆に、五線譜を見て三味線が弾けるようになるかも知れないし・・・

しばらく、挑戦してみます!

できたら、報告しますね☆
修理に出していた名古屋胴の三味線が帰ってきた☆
名古屋胴の三味線の修理が終わりました。

本当は、2週間で出来上がってたんですが、なかなか取りに行けず・・・

こんな感じです。胴掛けが新しいせいか、なかなかカワイイでしょ?にっこり
細棹_名古屋胴_紫檀
全体的に、細いし軽いです。
特に胴がちっちゃいです。これぞ名古屋胴ですね。
細棹_名古屋胴_紫檀_胴


早速、昭和の音色を試してみました(笑)
金比羅船々です。

指弾き(細棹_紫檀_丸胴_名古屋胴)down1
http://blog-imgs-21.fc2.com/m/o/t/mottosiritaisyamisen/20080320173346.mp3

木撥(細棹_紫檀_丸胴_名古屋胴)down1
http://blog-imgs-21.fc2.com/m/o/t/mottosiritaisyamisen/20080320173257.mp3

なんか、静かなレトロな音のような気がします。気分はすっかり『ALWAYS3丁目の夕日』です(笑)

三味線も進化する!!
三味線の形って、ちょっとずつ変化してるって知ってましたか?

私は知りませんでした(笑)

古い細棹三味線が手に入ったので、三味線屋さん(以下:三味)に修理に持って行ったところ
『これは、名古屋胴だね。昭和初期くらいの物だね』と言われました。

私:なんでわかるの?

三味:まず、棹が細いんだよ。今の細棹よりね。それと、胴が小さくて、胴の木の厚みが薄いんだよ。これを名古屋胴って言うんだ。

実際に、今の細棹三味線と比べてみて

私:へぇ。確かにちっちゃいね。

三味:そうそう。だから、小学校低学年くらいの子供にはちょうどいいだろうね。

私:でも、なんで今の三味線より細いの?

三味:今は、派手な音が好まれるから、胴の木の部分が厚くなってきてるんだよ。厚いほうが、音が響くし、太鼓が大きい方が派手な迫力のある音がするから。太棹が大きい迫力のある音がするのと同じ原理だね。

私:胴のサイズって、何厘なの?

三味:これは・・・七厘だね。

私:太鼓の大きさに合わせて、棹も細いんだ。

三味:そういうこと。でも、今はこの名古屋胴は作ってないんだ。静かに弾く三味線だからね。今はあんまり好まれなくなっちゃったんだね〜。これも、直せば上品ないい音がすると思うよ

私:昭和初期なんて、まだ私生まれてないもん(笑)どんな音だったのか聞いてみたいなー。楽しみだね。

三味線って、伝統芸能だから昔から変わってないかと思いきや、変化してるんですね。

確かに、今でもエレキ三味線とかサイレント三味線とかいろいろありますもんね。

撥も、昔より持つ部分が短くなってるようです。
三味線屋さんに並んでる撥が、約20年前に買った撥より明らかに短くなってました。

これも、好まれる音に対応して、変わってきたんですかね。

ちょうど、先日、名古屋市美術館で葛飾北斎展があるってことで葛飾北斎の特集をやってました。
たまたま、TVがついたただけなんですけど、その中で紹介された1枚に、三味線を弾いているところが描かれていました。

その撥、持つところがすっごく長いんです。太鼓からかなりはみ出てました。
ついつい、TVに向かって『長っ!!』ってつっこんじゃいましたsc03
『そんなんで、どうやって弾いてたんだ?』ってかなり疑問。

時代の変化を感じてしまいました。

なんだか、長くなってしまいました。

また、三味線の修理が終わったら掲載しようと思います。

では、おやすみなさーいjumee☆faceA3


教えてて気づいたこと
生徒さんとのレッスンで思ったことがありました。

盆踊りに向けて(まだまだ寒いけど)、郡上節を教えていたら、生徒さんから『メロディーを弾いていると思ったら、急に裏打ちみたいになるから、難しいなぁ汗』と言われました。

例えば、『上のなァ〜ちまん出て行く時は』だと、赤色の部分だけ弾きません。


『なんでだろ??』を私なりに考えてみた結果 『音を抜くことで、すっきりさせたんじゃないかな』と思いました。

ちょっとわかりにくいですよね・・・

3年くらい前に、一度だけ生け花ローズをやったことがあります。
好きなように生けていたら、先生に『ちょっと、ぎっしりしすぎだね。この花とこの枝を抜いて空間を作ろうか』と言われました。
すると、すっきりして上品な仕上がりになりました。たった2本抜いただけで、見るほうもホッほっとするような空間ができることに『なるほどぉ絵文字名を入力してください』と思った覚えがあります。

それと、同じかな。と思いました。

歌と伴奏が同じメロディーだったら、この空間がなくなってホッとして聞けないかもしれないですね。

無理やりこじつけてるみたいですかね?(笑)

でも、いいんです。とりあえず、考えることが大事なんですっにっこり
スコップ三味線世界大会ってあるんだ。
またまた見つけた『スコップ三味線世界大会』の記事。
よくこんなの考えたよなー(笑)

こういうのも楽しそうでいいですよね。

そのうち、『エアギター』みたいにTVでお披露目されることもあるのかな?

ちょっと楽しみです。

楽しむって大切ですね〜。


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プロフィール

あかい紅葉

Author:あかい紅葉
三味線・民謡の先生が、大ファンのドラゴンズのことから料理から、三味線のある生活の中で思ったことや気づいたことを何でも書いてます。
三味線・民謡に全く関係ないことの方が多いかも?本人はあんまり気にしてません(笑)

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